2014年12月4日木曜日

ハッピートイズプロジェクトの取り組み その2

今年のキャラクターは「リス」
 
 
余った切れ端などを使い
各自、個性を出しながら作る事としました
 
 
型紙作りと
素材となる布の切れ端、中に詰める綿
目の部分に付けるボタン
裁縫道具 等
何もない状態からのスタートでした
 
極力、リサイクルを考え
買うのではなく
持ち寄ったり、頂いたりして
素材を集めました
 
布に関しては
各自持ち寄る、全校に呼びかけ、回収BOXを設置
アパレル関係の方から大量の切れ端を頂く
本校、家庭科の授業で使った切れ端を頂く 等
思った以上に集めることができました
 
続いて中に入れる綿ですが
量が必要でしたので、さすがにすべてリサイクルとはいきませんでした
購入したもの、文化学園大学さんに協力していただき
反毛機といって布きれを機械に通すことにより
毛羽立たせて綿と同じ役割を果たせるようにさせ
かなりの量の綿を頂きました
また、オーガニックコットンを栽培し綿を作りました
ボタンはいただくことができ
 
素材の目安は立ちましたが
 
いよいよぬいぐるみの作製
皆が裁縫が得意な訳ではありませんでした
 
ぬいぐるみを作るのが、初めてに近い者も少なくなく
誰かが覚え、教える側にならなくてはと
試作品を作り
そこでかかった時間や
パーツを作るときのコツ・・・
 
「アドバイスできるようにしよう」と部長・副部長が時間をかけ
試作品第一号が出来上がりました
 
名前は「しょぼ太郎」
試作品第1号で綿詰めの割合がわからず
ちょっと「しょぼいナ」と生徒たちが言い
命名されました
 
可愛らしく愛着があり
クラブのマスコットになっています
 
今回の展示でも
ツリーのメインとなる場所に
飾らせていただいています